社会で活かされる

日常生活を営んでいく中で急病人に遭遇したりすることはごくまれなことだと思います。実際に、私自身すぐにでも人工呼吸をしなくてはいけないような状況に陥った人に遭遇したことはありません。一度、夜中に道を歩いているときに道端に寝ころんでいる年配の女性を見かけたことがあるぐらいです。その時も、はた目には倒れこんでいるように見えたのですが、実際は酔っぱらって道で寝ているだけのことでした。しかし、私がそういった判断をできるわけもなく、季節が冬ということもあって救急車を呼ぶことにしました。救急車が到着すると女性は目をさまし、どうやら寝ていたらしいということが分かったのです。
見た目では判断できず、素人の私には救急車を呼ぶぐらいのことしかできません。仮に、心肺蘇生などの処置が必要だとわかっている状況であっても確実な処置ができるかどうかは自信がありません。心肺蘇生の方法は免許を取りに行ったときに講習で教えてもらったぐらいです。実際に人にしてみたことはありません。ドラマの世界では飛行機や列車の中で具合の悪い人が出てくると医師か看護師を訪ねできる処置を頼むことがあります。実際の社会の中でも起こっていることなのでしょう。仕事でもないのに、社会の役に立つことができる知識を持っているなんて本当に素晴らしいことだと思います。緊急な場面に遭遇した時に心肺蘇生などの知識や処置の仕方はできてこそ生きてくるものだと感じ、医師や看護師の凄さを改めて実感しました。